1ヶ月で手に出ていたアトピーの症状が治った 掛川市 29歳 Nさん
静岡県掛川市 29歳 Nさん 整体施術1回
子供の頃から20年以上アトピーの症状で悩んできたNさんのお話です。
小学生の頃から薬(ステロイド)を使用してきましたが治ることがなかった為、食事などを徹底して管理して症状を抑えてきたそうです。
特にアトピーの症状を引き起こす「砂糖や小麦粉」は取らないように注意してきたと教えてくれました。
その他、運動面では歩くことを取り入れ、姿勢も猫背にならないように意識されていました。
お話を聞く限りでは、睡眠時間が少し短いことと、慢性鼻炎により口呼吸になっていることが気になるぐらいで生活面で本当に努力されているんだなと感じました。
自分なりに精一杯頑張ってきたが、それ以上良化することがなかったので当院に来院されたそうです。
身体の状態チェックでわかること
初めて来院された方には必ず行う現状のお身体の状態をチェックさせて頂いたところ、
背中に大きな歪みがありました。
Nさんに聞くと小学生の時すでに側湾症と診断されていたそうです。
この歪みによって脳からの指令を内臓に伝える役割をしている神経を圧迫し、伝達障害が起きていることで、消化器官の働きが悪くなりアトピーの症状が出ているとお伝えしました。
消化器官の働きが悪い状態では、消化・吸収・排泄が適切に出来ないため、せっかく頑張っている食事療法も効果が出にくくなってしまいます。
その他、気になった点は、「左側のお腹の硬さ」と「首の固さ」でした。
触って押した時に、「硬い・痛い・冷たい」というのはその箇所の血液の流れが悪く細胞に酸素欠乏の炎症が起きていることを意味します。
Nさんにお伝えすると、長時間歩いていると必ず左足だけ股関節が痛くなっていたそうです。
これは、左お腹が硬いことが関係しています。骨盤内の太い血管が常に圧迫されていることでそういった痛みが出てきます。
また、首が硬くなれば首から上への血流が悪くなります。
Nさんの場合では鼻の粘膜への血液が届きにくくなっていることで慢性鼻炎という症状が出ていると考えることができます。
この日も鼻が詰まっていて鼻呼吸をすると息苦しいと言っていましたが、首を緩め歪みを調整したところ、お帰りになる頃には鼻詰まりが消えている!と驚いていました。
自分で治そうとする意志の強さ
私が感銘を受けたのはNさんの意志の強さです。
いつものように施術が終わった後、歪みが出ていて硬くなった筋肉を緩めるセルフケアのやり方や、生活習慣の面で更に気をつけた方がいい点をお伝えしたところ
『必ず毎日実践します!絶対に自分で治していきます!ここには自分では出来ないことをサポートして頂くためにまた来ます!』
と力強いお言葉を頂いたことを覚えています。
その後1ヶ月ほど経って来院された時には、手に出ていたアトピーの症状が消えていました。
本人もやるべきことが明確になり実践を続けたら効果が出てきたので本当に嬉しいと言ってくれました。
お話を聞くと、お伝えしたセルフケアの実施や睡眠時間や呼吸の改善の他にも、ご自身で調べた副腎の働きをよくする足つぼなども取り入れて毎日実践したそうです。
20年もステロイドを使用してきた場合、施術後に好転反応で症状が一時的に酷くなることが多いのですがそのような反応もなく両手に出ていた症状が治ったそうです。
このような症例は少ないのではっきりとは言えませんが、長い間ご自身で食事や運動などに気を使ってきて生活習慣を正していたことが関係しているのかと思います。
頑張ってきた人にほど体験してほしい
最近ではステロイドを使いたくない人や、Nさんのように長年使ってきたが良化しないために別の方法でアトピーを治していきたいと思う人も多くなっているような気がします。
その中でも多いのが食事療法ではないでしょうか?
アトピーに良くないとされている食べ物は、美味しいと感じるものが多いかと思いますので取らないように我慢するのは大変なことかと思います。
特に育ち盛りの若い年代の方や食事を作るお母さんは食材が限定されてくるので辛いのではないでしょうか。
また、せっかく身体に良いとされる物を食べても消化や吸収の働きが悪ければ栄養を十分に取り込むことが出来ず時間もかかってしまいます。
そんな方にこそ一度当院の調整を受けて頂きたいと思います。
身体の歪みを取り除き血液をスムーズに循環させることができればNさんのようにご自身で頑張ってきた食事療法や身体のケアの効果が跳ね上がり早期改善に繋がると考えております。
ご自身で色々試してきたがいまいち効果が実感できない!という方は是非一度お試しになって頂ければと思います。
静岡県島田市、浜松市で薬に頼らないアトピー治療を行っています。
整体による骨格矯正とオリジナルの技法で消化器系の働きを正常にする事で、脱ステロイドを目指します。