第2の骨格、筋膜とは?
私たちの身体を覆う筋膜の存在
筋膜をはじめとするそれらの膜は第2の骨格とも呼ばれ、筋肉や骨、臓器、神経、血管などを傷付けないよう包み込みながらそれぞれがあるべき位置を保つ働きをしています。
例えば逆立ちをした場合、膜がなければ内臓が正しい位置を保てず頭の方に移動してしまい、椅子に座ったお尻は形を保てずペシャンコになってしまうでしょう。
膜と血流障害の関係性
膜がなめらかに動くことで、筋肉や関節がうまく動きます。
ですが、怪我や激しい運動で筋肉を酷使したり、同じ姿勢を続けたり、あるいはストレスなどで緊張した状態が続いたりすると、他の筋膜や組織と癒着し、よじれたような状態になってしまいます。
この癒着や硬直により筋肉を動かせる範囲が狭くなり、癒着した部分が炎症などを起こし、痛みを引き起こします。
なぜ?骨格矯正なのか
整体院などで骨格のズレを整えたとしても、楽になるのは一時的。
一週間後に再訪した時にはまたズレを指摘される、、
こはよくある話ですよね。
しかし本当に怖いのはそのズレが積み重なり膜がねじれた状態で硬直してしまう事。
全身をボディースーツのように包む膜がねじれ硬直していけば、筋肉も動かしづらくなるでしょうし血流も滞りあらゆる部位にエラーが起こるはずです。
こちらのホームページでも血流障害からくる婦人科系の症状や、アトピーなどの皮膚疾患への関連性を考える記事を紹介させていただいております。
替えの効かないご自身の体。
不調に目を向けて改善策について考えてみませんか?