揚げ物を食べると胃がもたれてしまう 🙁
肉をたくさん食べると気持ちが悪くなる 🙁
食が細くなり、食べる量が減った 😐 
妊娠中、つわりがひどくてとてもつらかった… 😥

このような胃腸の不調を起こした経験はありませんか？

私の個人的な出来事にはなりますが…

先日疲れていたのか、食事中なんだか胃がムカムカしだしたことがありました。

吐き気を感じて気持ちが悪くなり、とてもつらい思いをしました。

その日はちょうど暖の勉強会の日。

吐き気と頭痛があり、運転して帰れそうにないくらいでしたが、院長と浜松東支部の大橋先生に調整をしていただいたら、調子がかなりよくなり無事に帰ることができました。

当サイトでも度々取り上げている消化器系の不調。

当院で考える消化不良などの胃腸のトラブルの原因とは…

背中のコリ・歪みによる神経の圧迫です。

吐き気は本当につらいものです。
吐くということ自体、体にとても負担がかかります。

消化不良を起こすことで、便通も悪くなったり胃の不調がなんとなく続いたりしてしまいがちです。

また、肌荒れしやすいというのも消化器系の不調から来ていたりします。

背骨の歪みが消化器系の不調を招く！

背骨には脳から各臓器へ指令を送る自律神経が通っています。

神経は胸椎(背骨)の関節ごとに枝分かれして各臓器へとのびています。

消化器系に関係するのは胸椎の5〜10番のあたりです。

特に肩甲骨の下辺あたりが硬く、関節癒着を起こしていると消化器系の不調を起こしやすくなります。

しかし、胃以外は知覚神経がないため自分では不調に気がつきにくいです。

背骨は12個の骨がつながっているため歪みやすいです。
骨盤の歪みによっても影響を受けてしまいます。

多少の歪みは生きていれば避けて通れないもの。

睡眠中の寝返りや、正しい姿勢を心がける、ストレッチを行うなどでも歪みの改善はできたりします。

しかし、体を動かしたりほぐしたりすることが少ないと歪みっぱなしで、歪みの度合いもひどくなってしまう場合があります。

血流が悪くなるため、筋肉も硬くなり体の不調へとつながってしまいます。

背中からくる体の不調は下記のように考えられます。

背骨の歪み・背中の筋肉のコリ

⬇️

血管・神経の圧迫、関節の癒着

⬇️

神経伝達障害

⬇️

脳から消化器系など各臓器への

指令伝達にエラー

⬇️

消化不良などの不調が起こる

胃腸が弱いのは、実は背中のコリや歪みからきているのかもしれません。

当院に来られる方でも実際、背中がとても硬い方は胃もたれしやすく、胃に不快感を感じやすいと言われることが多いです。

消化器系の不調からくる症状とは？

消化器系の機能が低下してスムーズな消化、吸収が行われないと以下のような症状が出やすくなります。

• にきび・肌荒れ
• 胃もたれ
• 下痢や便秘
• 不妊
• アトピー
• 糖尿病　　など

実は不妊症の方にも、背中のコリからくる消化器系の不調は多いに関係があります。

糖尿病の方も、背中が非常に硬くなっている方が多いです。

仕事や運動など日常生活での姿勢や動作は、大半が前のめりになる姿勢です。

年齢を重ねると腰が曲がってくる方が多いですよね。

前傾姿勢は背中の筋肉が常に引っ張られている状態です。
自分では気がつかないうちに背中がガチガチにこってしまい、あらゆる不調の原因となっていたりするのです。

背中のコリ　ほぐしかた

当院でお勧めしている自宅ケアをご紹介します。
ストレッチポールを使用した背中ほぐしです。

詳しいやり方、説明はこちらをご覧ください
自己療法のご案内

※背中が非常に硬くて反りにくい方、痛みが強い方は細めのポールのほうがいいかもしれません。 また、頭が下がってつらい時はクッションなどを頭の下に入れてみてください。

テニスボールを使って背骨のきわの筋肉に当てて寝ころがり、硬いところをほぐすケアもおすすめです。

骨には当てず、骨の横の筋肉が硬いところにボールを当てて少し体を動かしながらほぐします。
コリの強いところは痛みがあったり、気持ち悪い感じがあったりします。

※腰のほうまでボールを当てると痛みが出る場合があるため気をつけてください。

ご自身の体の具合を見ながら行なってください。

胃もたれや消化不良で気持ちが悪い時は、背中の肩甲骨のあたりを温めたり、ほぐしたりするだけでも症状が軽くなります。

血流障害から関節癒着へ

血流障害が長期間続けば、関節も次第に癒着してしまいます。

関節を包む膜は血液から栄養を得ています。血流が悪くなると膜から出る分泌液が少なくなり関節と周囲の組織が癒着を起こしてしまうのです。

そうなると、骨格調整ができるようになるまで時間がかかってしまいます。

関節がスムーズになめらかに動くようになれば、神経伝達も正常になり、胃腸の不調も良くなっていきます。

私が以前、消化不良で気持ちが悪くなった時はやはり背中に歪みが出ていました。
院長に歪みを整えてもらうと、すぐに気持ち悪さが軽減しました。

また、胸椎調整をやってもらい関節を動かしたことでかなりすっきりとして体がとても楽になりました！

こうやってすぐに変化を体感できると、調整の効果を改めて感じられます。

体の不調は思ったよりもシンプルで、血流や神経の流れが悪くなって起きているんだなということを実感しました。

背中の硬さは意外と自分では気づきにくいかもしれません。

胃腸が弱い方
消化不良を起こしやすい方
ひどいつわりに苦しんでいる方

背中がガチガチになっているかもしれません。

当院では体の歪みやコリのチェックを行い、骨格調整をして全身を整えていきます。

施術の効果が出てくれば、不調の改善だけではなく、肌がきれいになったりむくみが取れたり、疲れにくくなったりと全身にうれしい変化が見られます。

不調がある方は例外なく体が硬く、歪みが出ています。

通院したり薬を服用しても、なかなか体調が良くならない…
病院に行くほどではないけど、なんとなく不調が続いている

このような方はぜひ一度、調整の効果を体感してみていただきたいです。

不妊と背中のコリについての院長の解説はこちらをご覧ください。

不妊と背中の意外な関係

こちらでは今迄の整体の概念とは違った角度からの健康サポートをしています。

[病院では異常なしと言われた]

[通院しているが良くならない]

そんな方はまず自分の体質・不調の原因から考えてみませんか？

静岡県島田市/浜松市の暖・静岡自然療法です。