ステロイド治療と自然治療の違い

本日は当院の治療方法とステロイド治療の違いについてお話しさせて頂きます。

アトピーの治療で当院に来院されるお客様で今までステロイド剤を使用して来なかったという方はほとんどいません。

現在ではそれだけアトピー治療＝ステロイド治療が常識になっていると思います。

最近では、お子様（幼児〜高校生）のアトピーで来院される方も多いのですがステロイド軟膏を使用している為、はじめは見た目ではほとんどアトピーだと分からない方もいるぐらいです。

ですが当院の治療をはじめてステロイド軟膏をやめて頂くとみるみる内に今まで薬によって押さえられていた症状が現れはじめます。

「本当はこんなに酷かったんだ！！」親御さんの中にはそう言われる方も少なくありません。

👉アトピー専用ページでも説明しておりますが、ステロイド剤は毛細血管の網目を細かくして毒素が体外に排出できない状態にします。

ですので、塗れば表面に現れている症状は劇的に治ります。

しかし、肌がきれいになったと思い塗るのをやめるとどうでしょうか？

また湿疹や痒みが出てきたという方がほとんではないでしょうか？

勿論、幼少期にアトピーだったけど少し薬を塗っていたらそのまま治ったと言う方も大勢いらっしゃいます。

その一方で薬では治らず、何十年も苦しんでいる方もいらっしゃるのです。

ではなぜ、大人になるにつれて治る方と治らない方がいるのか？

免疫力・食事・睡眠・運動・呼吸・ストレスなど様々なことが絡み合っている為はっきりとこれだとはお答え出来ません。

しかし、アトピー専門の整体師という視点から見ると、いつまでも治らない方は骨格の歪みや筋肉細胞の硬直によって血管や神経を圧迫し血流や神経伝達が悪くなることによって消化器官をはじめ各臓器が正常に働けない状態になっていると言えます。

当院に来られるアトピーの方で骨格に歪みがなく、筋肉細胞が硬くなっていない方は今まで見たことがありません。

それだけアトピーと血流の良し悪しは関係していると言えるかと思います。

当院の治療方法は至ってシンプルです。

骨格の歪みを正し、全身の硬くなった筋肉を緩め血流や神経伝達を良くします。

そうすることで、今まで働きが悪かった各臓器が正常に働くようになります。

正常に働くようになれば体内に毒素が発生しづらくなり皮膚を通して体外に排出するといったことが無くなり結果アトピーの症状が治るのです。

正し、血流が良くなり免疫が向上する事で今まで排出できていなかった身体の中に滞っていた毒素を外に排出するようになる為、一時的に症状が悪化する方が多いです。

特にステロイド剤を長い間使っていた方にその症状が見られます。

やはり長期間毒素を体内に閉じ込めてきた事で起こる事だと思います。

ですので、当院ではステロイド剤を現在でも使用している方にはやめて頂くことをお勧めしています。（強制するものではなく本人の御意志で判断して頂いております。）

今まで頼っていた薬をやめることはとても勇気のいる事ですし、症状が一時的でも悪化することは恐ろしくそして辛いことでしょう。

しかし、そこを乗り越えることで改善スピードは上がりますし、今後薬による副作用の心配をする必要もありません。

何より、ご自身の力でアトピーを治したという自信に繋がります。

つい最近ですが中学生の女の子の症状がかなり良化されてきたのですが、「今までは症状が酷くなると不安でしょうがなかったけど、どうせ直ぐに良くなるからたいして気にならない」と笑顔で仰ってくれました。

勿論、自然療法も１回良くなればもう絶対再発しない！というものでもありません。

身体の調子が悪い時には症状が出ることもあります。

ですが、何をすれば症状が治ると理解し、それを実践して来られた方は強いものです。

この女の子のようにご自身の力でアトピーを克服して笑顔あふれる毎日に変えてくれる方を１人でも多くサポートすることが私の使命かなと感じています。

静岡県浜松市　暖・静岡自然療法　浜松東支部
整体+オリジナル技法で体の歪みを正し、血流を改善する施術を行っています。
専門ページでアトピーの改善症例を多数紹介しています。