肩痛がなくなり頭痛の頻度が減った

掛川市　３７歳　Sさん

私の友人のSさんの話です。

Sさんは、左肩を上げる時に痛みがあるという事で相談に来てくれました。

話を聞いてみると、肩痛以外にも慢性的に天気が悪くなると頭痛が起きると教えてくれました。

まず鎖骨の状態をチェックしたところ激しい痛みを訴え腕を上げようとしても関節の動きが制限されて上がりませんでした。

これは鎖骨に歪みがあるという事です。

鎖骨の歪みとは、胸骨と鎖骨を連結している胸鎖関節が亜脱臼していることを表しています。

胸鎖関節に歪みが出ると鎖骨と第一肋骨の隙間を通る心臓から出たばかりの太い血管が強く圧迫され血流が悪くなります。

この太い血管は頭・首・肩へ血液を送る上半身の血流の元となる血管です。

Sさんはこの血管の元栓が閉まっていた為に肩や首に血液が十分に運ばれず、肩痛や頭痛といった症状が出ていたと考えることが出来ます。

月に２回のペースで通い合計６回の施術で左肩の痛みは無くなり頭痛が起きる頻度が減ったと喜んでくれました。

しかしながら首がまだ固い為、首の骨の横を通る頸椎動脈が圧迫され脳への血流がまだ悪いと考えることが出来ます。

ワインボトルを使った自己療法を続ける事で、首が柔らかくなってくれば頭痛も無くなってくるとお伝えし様子を見て頂く事になりました。

＊ワインボトルを使った自己療法のやり方はこちらをクリックして下さい。