3回目の人工授精で妊娠できました♪ 磐田市36歳 Iさん
通院6ヶ月 施術回数18回 人工授精3回目で妊娠された36歳のIさんにお話を伺いました。
不妊でお悩みの方の参考になればと思います。
Q.来院前はどのような症状で悩んでいましたか?
A.不妊・生理不順・冷え症
Iさんは1年ほど前から子作りを開始したが中々授かることが出来ないことと、生理の周期が安定しない、経血にドス黒い塊が出る、冷えが常に気になるといった事があり、子供を授かるのには体質を変える必要があるのではと考え当院を訪れました。
色々とお話を伺うと、それ以外にも肩や背中が常に凝っている、便秘気味や足の浮腫みなどでも悩んでいるとのことでした。
Q.施術を受けていく中で、身体にどの様な変化がありましたか?
A.施術を受け、お腹や背中が硬い事が分かりました。
施術以外にも家で出来るケア方法を教えて頂き、自分でも行うようにしました。
身体の変化としては、生理周期が整い、血の色や量も落ち着いてきました。
不任治療では、年齢的に体外受精にステップアップしていかなくてはいけないかと考えているところでしたが、人工授精3回目にして子供を授かる事ができました。
初診時の検査では、鎖骨や骨盤に歪みが見つかり、それによりホルモンを司る脳下垂体や子宮、卵巣といった臓器に血液が届きにくくなっている事で生理不順や経血に塊が出ていることを説明しました。
家でも簡単にできるセルフケアもお伝えし、週に1回の施術と同時進行で毎日実践して頂いたところ、3ヶ月後には経血が鮮血に変わり塊もなくなってきました。
この頃から、25日〜40日の間で安定しなかった生理の周期も30日前後で安定してきたそうです。
また、便にも変化が出て、2,3日に1回だったのが毎日出る様になってきたとのことでした。
来院して4ヶ月経った頃に、クリニックからの勧めもあり1回目の人工授精を行いましたが、まだうまくは行きませんでした。
Iさんの場合は背中の硬さが中々取れず、背骨周辺を通っている神経への圧迫が考えられる為、消化器系の臓器の働きが悪くなっている可能性があることをお伝えし、食事の改善や運動もすることをお勧め致しました。
具体的には、油物や甘い物を控え、和食中心の食事に変えた方が良いとお伝えしました。
また、ウォーキングも勧めたところ旦那様と一緒に30分〜1時間程歩ける日は歩くようにしたそうです。
その様な生活を継続し、通院6ヶ月目に3回目の人工授精行ったところ、子供を授かったとご連絡を頂きました。
Q.現在の心境や気持ちの変化を教えて下さい。
A.現在、無事に安定期を迎えられてとても嬉しく思います。
妊娠できたから終わりではなく、今度は出産に向けて色々とアドバイスを頂けるよう定期的に施術を受けていきたいと思っています。
不任治療をしていると妊娠することを1つのゴールにしてしまいがちですが、Iさんは元気な姿で元気な子供を出産したいと妊娠中も継続して通院されています。
この考え方はとても大切で、当院でも妊娠中こそケアが必要だと考えています。
妊娠中は身体の変化が激しく、つわりなどでも母体に大きなストレスがかかります。
ストレスがかかり続ければ骨盤が歪み下腹部に血流障害が起こります。その状態が続けば逆子などのトラブルや胎児に悪影響が及ぶ事が考えられるからです。
Iさんはそのことをしっかりと理解して母子共に元気な姿で出産したいと妊娠中のセルフケアにも取り組んでいます。
妊娠15週目ぐらいまではつわりが出て辛い日もあったそうですが、とても順調で安定期にも入ったと嬉しそうにお話をしてくれました。
Q.同じような症状で悩んでいる方にアドバイスを頂けますか?
A.不任治療をしていても結果が出なくて悩んでいる方は、一人で悩んでいないで「暖」に相談してみては。
不妊の原因が分かるかもしれません!
現在日本では、5組に1組が不妊の検査や治療を受けているそうですが、クリニックでは何も問題がないと言われることも多いそうです。
そのような不妊の原因が分からない方でも、『血流』に着目してみると原因が見えてくる事が多々あります。
慢性的な冷え症や、肩凝り、腰痛、頭痛といった症状がある方などは特に血流障害が起きている可能性が高いです。
長年不妊の原因が分からず悩んでいる方や、体外受精をしてもうまくいかない方などは一度相談して頂ければと思います。