背中が硬いとつわりが起こる

浜松市　２３歳　Yさん

以前「生理痛がなくなり腰痛が軽減された」で紹介させて頂いたご夫婦から妊娠されたとの嬉しいご報告を貰いました。

島田で１回、浜松で６回、合計７回の施術後妊娠されたとのことでした。

施術中の会話の中で、「お腹も柔らかくなり、背中も抜けて来たので身体が良い状態になってきましたね」と丁度お話していた頃だったと思います。

お腹が柔らかくなることで骨盤内の臓器（子宮や卵巣）に血液が循環し、背中が抜けることで背骨から出ている神経繊維の圧迫が解けてきて、脳からの指令がスムーズになってきたことが分かります。

報告を頂き私もとても嬉しかったのですが少し心配な面もありました。

Kさんの背中は抜けてきてはいるがまだ硬さが残っていた為、完全に良い状態とは言えなかったからです。

２週間後来院された時に話を伺うと、やはり６周目に入った頃からつわりが酷くトイレから出れない状態が続いているとのことでした。

身体を見てみると骨盤も１.５cmほど歪みがあり、背中もまた抜けなくなっていました。

これは背中の硬さが残っていた為、背中の神経繊維への圧迫がまだあり消化器系の臓器の働きが完全ではなかった為に、胃に不快感が出ていると考えることが出来ます。

また、つわりによるストレスで骨盤も歪んできているのが分かります。

待望の赤ちゃんを授かることは本当に喜ばしいことですが、やはり身体が万全な状態で妊娠された方がその後の妊婦生活も安心して楽しみながら過ごすことが出来るのではないかと思います。

＊つわりにつきましては、「つわりの比較」　「つわりの対処法」でも詳しく記載されておりますので是非一緒にお読み下さい。