小児アトピー 手当の大切さ 掛川市N君
今日の午後に掛川市のN君がお母さんに連れられて来ました。この子は昨年の7月頃から通われ10月頃にはかなり状態が良くなったものの、少し油断して肌の調子が再び悪くなり、先週に続いての通院となりました。
先週来た時にはお母さんも「また悪くなってしまった」と残念そうな顔をしていましたが、今回は少し前向きな気持になっているのがこちらにも伝わって来ました。
お母さんに聞いてみると、11月頃から自宅での手当てもサボりがちとなっていた模様です。やはり体質が完全に良くなるまで手当てを続ける事が大切です。
先週から手当ても再開したそうですが、お腹の硬さを感じていたそうです。まだ10月の頃に比べると硬さはありますが、先週に比べると柔らかになっていました。肌の状態も先週に比べると良くなっています。
現金なもので調子が良くなると人は頑張れるものです。一度良くなったものが悪くなるのは辛い事ですが、油断すると戻ってしまうという厳しさを知ったのは、このお母さんにとってとてもプラスになる経験なのです。
私は「先週に比べ随分と良くなっている、これはお母さんの手当が効いているのですよ。」
「私の1回の手当より自宅でやった6日間の手当の方が効果があるのです。自信を持って!」と伝えました。今回の様に基本的な体質改善がされていると再発しても早く良くなるものです。
再発した事を悔やむのではなく、手当の重要性を理解出来たことに喜びを感じて欲しいと願っています。