便秘の改善と血糖値・血圧の安定 御前崎Mさん
便秘・血糖値・血圧に改善がありました
怪我の功名? 急性腰痛のおかげで他も良くなった!
激しい腰の痛みで来られた松本さんの身体を触ったところ、下腹部がカチカチに硬く驚きました。痛みが交感神経を刺激してしまうので、誰でも身体は硬縮しますが、松本さんの場合には通常のレベルでは無かったのです。
こうした場合には便通や排尿にトラブルを起こす事が多いので聞いてみたところ、やはり12年前に大腸ガンを患い手術後は排便の調子が悪く悩んでいたと話してくれました。
持病の糖尿病もあり、高血圧のクスリも飲んでいるとの事でした。身体を押さえてみて硬いという事は、その部分の血流は常に悪くなっていることを表わしています。
この先も下腹部が硬い状態でいれば、腰が痛いばかりではなく腸の調子や膀胱・前立腺といった臓器にトラブルが出てしまう恐れがあるので、ゴムバンドを使った自己療法も取り入れた体質改善の必要があることを説明したところ、よく理解してくれました。
松本さんの例を見ても【痛い】ということはある意味では有難いことかも知れません、排尿や排便のトラブルがあったにせよ、強い痛みを伴っていないために問題を先送りしてしまう事が多々ありますが、強い痛みがあれば人は真剣になります。
骨格の歪みを正し、自宅での自己療法により筋肉を緩めて血液の循環を改善させながら玄米食も取り入れたのです。良い結果が出てしまうのは当然なのかも知れません。松本さんは15回ほど通った時点では別人の様に元気になりました。
血圧や血糖値といった数値だけでなく、排便・排尿といった自覚できる不具合も改善されて行ったのです。嬉しい事に奥さんもゴムバンドを巻いた状態でのウォーキングを続けているそうですが、随分と体調が良くなり、毎日欠かさずに歩いているとのことでした。