アトピーが良化し中学生の時から続いていた腹痛も無くなった 浜松市 24歳 Sさん
大学に入ってから肌が荒れだし顔、首、肩、腕にアトピーの症状が出ていたSさんのお話です。
高校までは野球をやっていたけど、大学に入ってからは運動する機会がなくなり、肌の状態以外にも体調が悪くなり悩んでいました。
中学生の頃からお腹にガスが溜まりやすい体質でしたが、ここ数年間は毎日お腹のハリと腹痛があったそうです。病院では過敏性腸症候群と診断されているそうです。
また、肩や首、背中のハリが酷く、症状が重い時は頭痛や気持ち悪さもあり辛い毎日を送っていたとのことでした。
全身の血流が悪かった
まずSさんの身体で驚いたことは、手・足の冷たさです。
4月に入っていましたが、真冬の外に暫く手足を出していたかの様な異常な冷たさでした。
次に全身に押圧をかけていった時に、硬くて痛いところだらけだったのを覚えております。
(押されて痛い、硬いということは、細胞に血液が行き届いてなく、酸素欠乏の炎症が起きているということです。)
そんな状態ですので勿論骨盤の歪み、鎖骨、背骨の歪みと全身の骨格が歪んでおり、血流や神経の伝達が悪くなっていることが容易に考えられました。
治そうとする意志の強さ
Sさんに、不調の原因と今後の対策案をお伝えしたところ、Sさんはその日から毎日素直に取り組みました。
具体的にSさんが取り組んだ内容です。
・お腹を緩めるセルケア
・鎖骨・首・肩・背中を緩めるセルフケア
・足湯 朝、晩 20分
・ウォーキング 2時間
・食事制限(砂糖・小麦・油物を極力取らない)
週に1回の施術による骨格調整に加え、これらを毎日欠かすことなく続けました。
身体を自然に根本的に治していくにはそれなりに時間がかかります。
細胞は常に新陳代謝を繰り返していますが、細胞が生まれ変わるには3ヶ月はかかると言われているからです。
しかし、それを早くするにも遅くするにも本人の努力次第です。
Sさんの様に自分の身体と真剣に向き合い、治すための努力を継続できる方は良化するスピードも早いものです。
身体の変化
まず、2ヶ月程で、過敏性腸症候群の症状はほぼ無くなりました。
お腹の痛みは無くなりたまにお腹が張る時はあるそうですが、殆ど気にならないレベルまで改善されたそうです。
こちらは、骨盤の歪みが正されたことで骨盤内の血管の圧迫が解消されたことと、腸の働きが良くなったことが考えられます。
下半身の血流が良くなったことで慢性的な足先の冷えも解消されました。
次にアトピーの改善です。
Sさんは汗で反応しやすいタイプなので夏の時期に一度酷くなりましたが6ヶ月程で上半身に出ていた炎症が引き痒みが気にならなくなりました。
(写真参考)
最後に、肩・首・背中のハリですがこちらは頭痛や気持ち悪さなどは無くなり大分楽にはなってきたそうですが、まだ夕方になると多少のハリや怠さを感じるそうです。
この辺りは普段の姿勢、目の使い過ぎ(パソコンやスマホの使用)が影響するため変化に時間がかかる箇所でもあります。
Sさんの様に様々な身体の不調も、骨格の歪みを正し血流や神経の伝達を促すことで自然と解消されていきます。
つまり、身体に良い食事を取り、質の良い血液を身体の隅々まで届けることが出来れば不調のない健康な身体に変えていくことが出来ると言えるのではないでしょうか。
このサイトにたどり着いたあなたには、薬に頼らずいつまでも元気でいられる身体作りをしていって頂けたら嬉しく思います。