45歳での妊活
不妊と年齢について
最近こちらへ通い始めている女性を例に年齢と不妊体質について考えてみます。
5年ほど前から鍼や漢方も含めた多くの不妊治療をして来たと話してくれました。45歳は今までにご縁のあった中では最高齢です。
お腹を触ったところ軽度の硬さはあるものの、自分の中では許容範囲であると感じました。この感じとは、数値で表すことが出来ない経験からの感覚です。
背中の硬さについても驚くほどのレベルではなく、手当てを地道に続ければ解消できる範囲だと感じました。
私は「不妊と年齢はあまり大きな関係が無いのでは?」と考えています。勿論20代前半と比べればハンデはありますが、40過ぎだから無理だとは思っていません。
それよりお腹や背中の硬さが不妊には大きな関わりがあると信じています。仮に20代でも血流が悪く、硬くて冷たいお腹であったり背骨に関節癒着が起きていたのでは妊娠できません。
からだの変化に敏感な人は結果が出せる
彼女はアロマセラピストで身体の仕組みについて一般の人より深く知っています。ですので私の言っている事が良く理解できるタイプの女性です。
昨日の施術時に「便がスルスルと出るようになった」と身体の変化を教えてくれました。これは腸の働きが活発になった証拠です。骨盤の歪みから来る骨盤内蔵神経(副交感神経)の伝達がスムースに変化した事を意味します。
これは排便だけでなく、生殖器系への神経伝達も改善されていると考えられます。まだ7回ほどの通院ですが早くも体質が改善され始めています。
背中の硬さも改善され始め肩甲骨の高さの部分を残して、全ての関節は癒着も無く調整が可能な状態となっています。週に2回の通院を1回に減らすことが出来ました。
彼女も自分なりに身体の変化を敏感に感じ取っています。こういったタイプの人は良い結果も早く出ます、おそらく喜びの波動が身体に起きるからでしょう。
波動などと云うと何となくオカルトの世界のようですが、自然な生き物には必ず大きな影響を与える物だと私は感じています。喜びを感じられない人は前向きな気持ちにもなれません。
喜びや感動は身体の細胞たちに元気を与えます。細胞が喜び元気になることを日々増やす努力をすれば体は自然に良くなって行くと感じています。