体調の変化と自然妊娠 島田市 Kさん31才
生理の質の変化
不妊体質で悩まれている女性には、多くの共通点があります。
それらの身体に出ている不定愁訴を改善させて行くことで妊娠しやすい体質に変化します。
まず先に変化する事の代表格でもある【生理の変化】について説明したいと思います。
彼女の場合にも生理時に血の固まった様な塊も出ていたとの事ですが、これは子宮への血流が悪く
経血が酸化して起きるのだと考えています。
彼女の場合には2ケ月ほど経過した頃から、生理の血の色が鮮血となり塊が減ったと証言しています。これは骨盤の歪みによって骨盤内の血流が悪化していて、新鮮な血液で子宮内膜を厚くさせるといった健康体であれば当然の事が出来ていなかった。と言えると思います。
骨盤内の血流が改善されると、新鮮な血液を原料とした元気な胎盤を作ろうと体は働きます。
生理の血が黒ずんでいたり、塊が出るようであれば、それは体質の悪化を知らせる為の信号であると考えて下さい。
眠りが良くなり生理周期も安定した
生理周期が40日程であったが、やはり2ヶ月ほどで正常に変化した。とした証言をされていますが
この変化には睡眠の質と大きく関係している事を知って頂きたいと思います。
生理周期を左右させる最大の要因は、脳下垂体から出される排卵誘発ホルモンである事はあなたもご存知と思いますが、脳下垂体もやはり血液によって栄養と酸素を与えられています。
首の筋肉が硬くなり脳への血流が悪くなると睡眠の質も悪くなります。
脳は血液の不足を感じると血圧を上げて自分を守ろうと交感神経を刺激するホルモンを出すので
昼間の働きモードになり、安眠が出来なくなるのです。
そうした状態であれば、脳下垂体も細胞レベルから元気を失い卵胞刺激ホルモンであるSFH の分泌が悪くなり、生理周期が長くなる。としたトラブルが起きる訳です。
そうしたホルモンが関係する異変も新鮮な血液が安定して流れる体にさせてやる事で解決できます。
21回通院した頃に自然妊娠できた
やはり自然妊娠できるまでには、それなりの経過を辿らなくては不可能な事であると考えます。人は誰しも何らかの体の不調を抱えながら生きていると思われます。
その我慢すれば生きて行ける。といったレベルでの体の異変を放置する事で不妊体質になってしまう事を知って欲しいと考えています。
その不定愁訴の強弱には個人差があります。ですので妊娠できるまでの必要な通院回数にも個人差があるのです。今ある身体の不調を自然な形で改善させながら、あなたの希望を叶えて欲しいと願っています。
妊娠中も通いながら安全な出産に臨む
妊娠が目標ではなく、元気な赤ちゃんを安全に出産する事が最終目的であると思います。
妊娠中は普段の生活に何かとストレスを感じやすい時期であると思います。
日々のストレスで骨格が歪み、血流が悪くなってしまうのでは勿体ない話です。今の日本には産中や産後に身体の歪みを正す。とした常識はありませんが、定着させたい考え方であると考えています。
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こちらでは今迄の整体の概念とは違った角度からの健康サポートをしています。