パソコンの使い過ぎによる肩と首の痛みが消えた 牧之原市Mさん
「血流については看護学校でも習いませんでした」
パソコンの使いすぎによる、肩や首の痛みで悩んでおられる人が大変に多いと思います。
動画の中でも説明していますが、目は脳の次に血液を大量に消費する臓器であると言われています。つまり私たちが何気なく本を読んだり、パソコンを見たりといった行為は血液を燃料として目が働いていたのです。
今回の匿名さんも病院の業務でパソコンを使う事が多く、目を疲れさせ結果的に首の筋肉への血流が不足してしまい首に痛みが出ていた訳ですが、彼女には骨格での問題も首の痛みに絡んでいました。
この写真は鎖骨の歪みをチェックしている時のものです。3人とも左の鎖骨に歪みがあるので腕が上がりませんし、歪みがあるので強い痛みで顔が歪んでいます。しかし術後には腕も上がり痛みが無くなるので表情も穏やかになっています。
つまり鎖骨に歪みが出ていない正常な人には鎖骨検査をしても痛みが出る事はありません。この鎖骨の歪みは健康面でのトラブルに大きく関係します。
鎖骨の下には心臓から出たばかりの、鎖骨下動脈・鎖骨下静脈という太い血管が、目・耳・鼻といった器官や首や肩への栄養血管も無数に枝分かれさせながら腕に向かって走っています。
その重要な太い血管が鎖骨の歪みによって、鎖骨と肋骨に強く挟まれた状態になるのですから血流の元栓が閉められた形となってしまう訳です。これで血流の悪化が起きないはずがありません。血流がわるくなればその先の細胞は呼吸ができないために苦しくなってしまう訳です。
しかし、何故これ程までにシンプルで大切な血流について、現代医学では軽視され、問題にされないのでしょうか?看護師のこの女性も、看護学校で血流についての学習は無かったと話していました。これはこのサイトの大きなテーマでもあります。