多嚢胞性卵巣症候群を自然に解消させるには?
多嚢胞性卵巣症候群の原因
不妊でお悩みの方には生理不順で悩んでいる方が多いのですが、病院に行くと多嚢胞性卵巣症候群と診断される方が多いかと思います。
多嚢胞性卵巣症候群とは、卵胞の成⻑が途中で止まり、たくさんの⼩さな卵胞が卵巣内にとどまってしまう病気です。
症状としましては、卵胞が育たず定期的に排卵が起きないため、月経の周期に異常があらわれます。⽉経周期が長くなったり、無月経になったりして不妊や流産の原因になります。
病院では妊娠を希望する場合は排卵誘発剤を使用するそうですが、薬を使わずに自然に治していきたいといった方には当院での治療法をお勧め致します。
多嚢胞性卵巣症候群では脳下垂体(脳の直下にあるホルモンを分泌する器官)からLHやFSHといった排卵をさせるために必要なホルモンがうまく分泌出来ない状態になっているのですが、これには原因があります。
それは、脳下垂体への血流が悪くなることで起こっていると言えます。
どういうことかと説明致しますと、首の骨の歪みや筋肉が硬くなることで頭部へ血液を送る血管が圧迫されます。
すると、脳をはじめ、目や耳や鼻など首から上にあるパーツへ血液が正常に運ぶことが出来なくなります。
身体の細胞は血液から栄養や酸素を補給しているので血液が足りなくなれば様々な支障が起こります。
具体的には「頭痛・ドライアイ・眼精疲労・めまい・耳鳴り・難聴・鼻炎など」の症状が出てきます。
「生理不順」もその1つだと言えます。
脳下垂体への血液が届きにくくなることで細胞が呼吸困難となりホルモンの分泌が正常に出すことが出来なくなるのです。
その結果ホルモンのバランスが崩れて排卵がうまく出来なくなり生理不順となります。
当院で行う治療法
自然治療の考え方はとてもシンプルです。
頭部への血流が悪くなっていることが原因であるなら、脳下垂体が正常に働くことができるように頭部への血流を良くしてあげれば良いという考え方です。
脳下垂体への血流が元の状態に戻れば、ホルモンの分泌が正常になり月経の周期は自然と戻ります。
それには、首の骨の歪みを正し硬くなった筋肉を緩めて首を通る血管の圧迫を解消させる必要があります。
首の骨の歪みをご自身で正す事は難しいですが、筋肉を緩める事は出来ますので是非取り組んでみて下さい。
それだけでも続けることで身体は変わってくるかと思います。
多嚢胞性卵巣症候群の治療で最近当院に通って頂いているお客様からも1年以上月経の周期が遅れていたけど、3回の施術と家でのセルフケアで周期が元に戻ったという喜びの声も頂きました。
また、それと同時に毎日あった耳鳴りも頻度が減ってきているそうです。
頭部に出ている身体の不調は必ずと言って良いほど首こりが絡んでいます。
症状を薬で一時的に誤魔化すのではなく、首の硬さに目を向けていただくことで根本的に解消することが出来ますので多くの方に知って頂けたらと思います。
首の筋肉を緩める方法は他の記事に記載してありますのでこちらを参考にしてみて下さい。
こちらでは今迄の整体の概念とは違った角度からの健康サポートをしています。
[病院では異常なしと言われた]
[通院しているが良くならない]
そんな方はまず自分の体質・不調の原因から考えてみませんか?
静岡県島田市/浜松市の暖・静岡自然療法です。