4回の体外受精を失敗したが、体質を変え2年前の保存卵で妊娠できた
体外受精の裏技 自分の体質を知る大切さ
保存してあった受精卵を体質改善させてから移植する!彼女は自分の体質の悪さに気付いていたので子宝をゲット出来ました。
40歳を迎えての妊活で、焦りもあったでしょうが冷静な判断であったと感心します。今回は妊活の裏技的な情報として、彼女の身体の変化も含め参考にして下さい。
人体の不思議 冷え取り靴下に穴が空いた!
Sさんが読んでいた冷え取り靴下健康法の本
※ 足裏のイラストは【美容と健康の探偵団ブログ】様から引用させて頂きました。
彼女は6年ほど前に冷え取りの靴下やズボン下を履き冷え体質を改善させようとしたところ
「約1ヶ月ほどで靴下のかかとの部分や、ズボン下の下腹部の部分の布に穴が空いた」と証言しています。靴下もズボン下も絹で出来た物を履きその上に重ね履きする健康法で、冷え体質の女性には認知度が高いと言っていました。
足裏の反射区を示す図を見れば踵の部分は生殖器系と説明されていますし、ズボン下には卵巣や子宮の位置に穴が空いてしまったのですから、彼女は生殖器系が不健康であると以前から認識していたそうです。
免疫力が上がり体内毒素が排出された
首や耳たぶに出た解毒反応。個人差があり出る場所や出方は一定ではありません。
足首に出た解毒反応。解毒が済めば肌は時間と共に少しずつ改善されてしまいます。
個人差はあるものの、血流が改善され免疫力が上がれば、今まで見落としていた体内毒素を排出させようとする生理作用でこうした解毒反応が出る場合がありますが大変に喜ばしい事です。
仮に体内毒素を溜め込んだままで、妊娠・出産をした場合には胎児に何らかの影響が出るリスクがあるのではないでしょうか?
4回の体外受精は失敗したが
体質を変えての移植で成功できた!
彼女は総合病院と不妊専門クリニックで各2回ずつの体外受精を受けています。興味深いのが個人クリニックで2年前に採卵したグレードの高い卵は敢えて移植しなかった点です。
普通なら元気な卵から移植しようとする筈ですが、彼女は自分なりに婦人科系が不健康であると感じていたために、そうした賢い選択が出来たのでしょう。
冷え取り靴下や写真で紹介した解毒反応を実際に経験し、自分なりに体質の変化を感じた時点で保存卵を移植したのです。年齢的にも焦る気持はあったでしょうが英断だと思います。
48回の通院で妊娠
プロラクチンの数値も正常値に
彼女の証言に「生理痛の改善や、生理の周期が安定した事と共にプロラクチンの数値が薬を使わずに正常値になった」とありますが、これらの変化は新鮮な血液が安定して各器官に届けられれば細胞レベルから健康体になれる事を証明しています。
何を信じるか
物事をシンプルに見る感性
不妊に悩むあなたに伝えたい事は【何が真実なのか】を知る努力を惜しまない事です。ネット情報一つをとっても情報が氾濫していて、何が真実なのか見極めることが難しい時代です。
だからこそ物事をシンプルに考える姿勢が大切ではないでしょうか?お腹の硬さや足腰の冷えなど不妊を招く小さなトラブルを自分なりに見つける感性を磨いて下さい。
今回の症例はSさんが自分なりに導き出した【科学と自然の融合】であると私は感じています。【便利で有効なものは科学であろうと自然であろうと利用する】そんなスタンスもこれからの時代には必要ではないかと思います。