緑内障・黄斑変性症の改善
緑内障と黄斑変性症の記事を集めてみました。上部に緑内障を下部に黄斑変性症について説明しています。
目薬を約2ヶ月間やめても眼圧と血圧が下がった
菊川市のMOさんは15年ほど前にコンタクトの処方で眼科を受診したところ初期の緑内障が発見され、点眼液で眼圧をコントロールしながら半年に1回の定期検診を受けていましたが
こちらに通い約6ヶ月で17より下がった事のない眼圧が12まで下がり、同時に140ほどであった血圧も120まで下がったと報告されました。
これは血流が改善され眼房水の排水管であるシュレンム管や血管に弾力が戻り、健康的な状態に戻りつつある事の証明であると考えます。
彼の場合、半年に1回の定期検診が仕事の都合で約2ヶ月ほど延びたために、点眼液がなくなり目薬を点さなかった状態での数値の改善である事に魅力を感じます。
これからも体質改善を無理なく続け健康的な人生を過ごしていただきたいと考えております。
緑内障の改善 確かに変化しています。
「目薬を処方されても21より下がった事のない眼圧が、8回の通院で16まで下がり驚いています」
「緑内障で医師から手術を勧められています。母親も緑内障で手術を受けましたが良くならなかったので手術を受ける事に不安があったので、何か良い治療法がないものかとネットで探したらこちらのサイトへ辿り着けました。」
眼圧の上昇は眼房水の排水トラブル
彼女は6年前に緑内障を発症して眼圧の最高値は50mmHgであったとのことです。薬により眼圧を下げていましたが21mmHgより下がる事がなく、医師からは「進行する病気なので早めに手術をしましょう」と言われていたそうです。
角膜や水晶体のような透明な組織に血管があったのでは物を見るのに邪魔になるため、それらは眼房水という液体で栄養補給がされています。
毛様体突起で作られた房水は角膜や水晶体に栄養を送り、やがてシュレンム管から排水されるといった流れが私たちの目を健全に守ってくれているのですが、この流れが滞ると眼圧が上がります。
房水の流れの悪さは、血流の悪さが原因
この男性もアトピー解消を目的として来られたのですが、緑内障も改善されたと証言しています。いったい何がそうした事を生むのでしょうか?
それは血液の流れが改善されると、シュレンム管という眼房水の排水管の通りが良くなるからだと断言できます。
血流が悪く目の組織に血液の不足が起きると、肩こりが起きるのと同じ様に目の組織も硬くなります。硬くなればシュレンム管の機能も落ちてしまい、スムースな排水が出来なくなると考えれば理解しやすいと思います。特別に難しく考える必要はありません。
知っておきたい血液の質
血液の質について簡単に触れてみます。消化器系の働きや食生活によって、血液の質は人それぞれで違ってきますが、油の分解が悪く血中に未消化の脂質が多く含まれているような人は細い血管に詰まりが起き易いと考えています。
キッチンの油汚れと同じ様に脂分を多く含んだ血液だと毛細血管の詰まりを原因とした、多くのトラブルの要因になると考えても、間違いではないと考えますが如何でしょうか?
手術と診断された黄斑変性症が早期に改善された 静岡市Iさん74才
2年ほど前から加齢性黄斑変性と診断され、1年半の経過で手術が必要とされていた静岡市Iさん74才の証言をもとに、黄斑変性症の原因や解消法を自然療法の立ち位置から説明しようと思います。
●どんな症状で困っていましたか?
2年ほど前からテレビを見ていると、画像が歪んで見えたりして異変を感じました。普段の生活で困るほどの状態でもないので放置していましたが、やはり気になり眼科を受診したところ加齢性黄斑変性症と診断されました。
●手術と診断されたのはいつ頃ですか?
今年の3月に眼科の先生に手術を勧められました。その時に病院で出された同意書に署名捺印を娘二人に求めましたが、下の娘に「手術の前に暖の先生の所に相談すべき」と言われ島田に連れて来られました。島田で調整をして頂き、説明を聞いたところ取り敢えず手術は見送ってみようと思いました。
●いつ頃に改善の変化を感じられましたか?
初回の調整で以前からあった肩や首のコリが驚くほど軽くなり眼も楽になりました。2回通った頃にはテレビを見ていても歪みの程度が随分と軽くなっている事に気付きました。最初は週に1回の通院をしていましたが、10回通った頃には随分と良くなり今では2週間に1回のペースになっています。自分の感覚では7割ほどの改善がされているように思っています。今では脳梗塞が起きてから歩行困難で苦しんでいる私の姉も私と一緒に通っています。
黄斑変性症の自然療法としての原因とは
網膜にできる皺の様な歪みで映像が歪んで見える
現代医学では加齢黄斑変性は網膜の中心部である黄斑部がいたむのが原因とされていますが、この【いたむ】という表現が曖昧で分かりにくいと感じます。
加齢性とされていますが若い人でも黄斑変性症は出る人もいます。黄斑は網膜の中心部にありますが、映画のスクリーンの中心部と考えても構いません。このスクリーンが仮に歪んでしまえば映像も歪んでしまいます。
つまり網膜という映画のスクリーンの様な働きをするパーツに皺の様な歪みが出ていると考えれば何となく理解できると思います。
網膜が歪むのは血流障害が原因・干しブドウの原理
新鮮なブドウの表面はプリンとした形でハリがありますが、干しブドウの表面には多くの皺が出ています。干しブドウとまでは行かないものの血流が悪く、網膜への栄養補給がスムースにされない様な状態が続けば網膜には皺が出る事でしょう。その皺によってIさんの左目には歪みの画像が出ていたのです。彼女の首や鎖骨を触ってみると、左側の方が硬かったので「症状が出ているのは左目ですね?」とした質問をしたところ「はい左側です」との返事が返って来ました。
硬さは血流障害による筋肉のこわばりです。その硬くなっている首の筋肉に押さえられている血管は当然ですが流れは悪くなります。骨格の歪みによる継続的な血管の圧迫が筋肉の硬縮を起こし、それが更なる血管の圧迫となり細胞レベルからの異変を呼び込むのです。
黄斑変性を放置すると黒い斑点が視野に出る
黄斑変性症で有名な症状が視野に黒い影が見える事だと思います。この原因を考えても目の組織への血流障害がハッキリと証明できます。
網膜への血流が悪くなると【何とかして血液を送ろう】として黄斑部に新生血管が出て来ます。新生血管とは足首などに出やすい赤ミミズの様な皮膚の表面に盛り上がった血管です。この新生血管は元々の血管に比べ血管壁が弱いのでスグに破れるという特性があります。黄斑部に出た新生血管が破裂して出血、その血の塊がカサブタとなり視野に黒い点として映し出されてしまうのです。
何事も早期に改善させることの大切さ
黄斑部にできた血のカサブタも血流を正し、網膜にできたカサブタを免疫細胞が排除すれば、いずれは解消もされてしまいますが、その期間はかなりの長期になると想像できます。大切な事はそうなる前の時点での対応だろうと感じますが、なにせこの様な治療法の存在さえ一般的ではありません。苦しむ人へ正しい情報を届ける事を辛抱強く続けて行きたいと考えています。