肩の痛み・冷えと浮腫みと歩行困難が解消された 菊川市 Yさん 74歳
インタビューのまとめ
コメントを文章にしてみました
Q. こちらへはどの様な悩みで来られましたか?
A. 肩が痛み腕が上がらない、頻尿や下半身の冷えやムクミ、歩行困難をどうにか出来ないかと思い来ましたが、驚くほど早く良くなりました。
歩行困難と下半身の冷えやムクミは全て血流の悪さが原因となっています。歩行困難は筋肉運動のエネルギーである血液の不足、車で言えばガス欠状態。冷えも血流が悪い事は周知の事実です。浮腫みについては後で説明します。
Q. 身体の悩みはいつ頃から出始めましたか?
A. 5年ほど前から少しずつ悪くなって、最近では冷蔵庫に入っているような感じで、手足はムクムし歩くのが辛い状態でした。
Yさんの言葉にもある「少しずつ悪くなった!」というのがこうした血流の悪さを原因としたトラブルの特徴です。
血流が悪化してもすぐには痛みを感じないため放置されてしまいます。しかし細胞への栄養補給が長い間に少しずつ悪くなるので確実に不健康な状態となるのです。
そうした永い期間を通して悪化させたものを急に治すことは出来ませんが、血管の圧迫を開放してやり安定した血液循環を取り戻す事で細胞レベルから健康になれます。
Q. 最初に肩の痛みが消えた様子でしたが、今はどんな感じでしょうか?
A.とにかく身体が変わったのを実感できています、歩くのも楽になったし気力面でも前向きになれて良かったです。本当に楽になりました!
手足がムクムのは血流の交通渋滞です。心臓から送り出された血液がスムースに戻れないから渋滞が起きるのです、車の渋滞と全く同じで健康的ではありません。
高齢者の悩みの多くは血流の悪さが原因
肩の痛み、下半身の冷えとムクミ、頻尿、歩行困難といった高齢者に多いこれらのトラブルを抱えている人は驚くほど多いと思われます。
そうした人たちの身体を触れば解かりますが、健康な人に比べ必ず手足の付け根が硬くなっています。硬いという事はその部分を走る血管は常に圧迫され続けていると気付かなければなりません。
Yさんに出ていた症状の原因をまとめてみました
肩の痛みは鎖骨の歪みにより、肩や首といった筋肉への血流障害が原因でした。長時間の正座をした時と全く同じ種類の痛みである酸欠痛が出ます。鎖骨の歪みを正して血液の流れを正常にさせる事で短期に改善されました。
下半身の冷えとムクミは骨盤が歪み足の付け根の筋肉が疲労し硬くなって下半身への血流が悪くなっていたのが原因でした。ムクミは血流に渋滞が起きる事で出ます。冷えが血流と関係する事はあなたも何となく知っているはずです、新鮮な血液がスムースに循環すれば冷えもムクミも解消します。
歩行困難もやはり血流の悪さが原因です、歩くための筋肉運動は血液を燃料として行われています。高齢者が歩けなくなるのは足の付け根が硬くなり血管が圧迫され続けての、車でいうとガス欠と同じ状態なのです。
頻尿も同じです、膀胱は尿を一時的に保管する風船のような臓器ですが、血流が悪い状態であれば肩コリが出るのと同じ様に膀胱だって硬くなってしまいます。つまり膀胱の肩コリ状態が頻尿の原因なのです。