流産(不育)の体質を改善させる 菊川市Sさん26歳
コメントを要約してみました
会話のポイントを文章でまとめてみます
- 当院を知ったキッカケを教えて下さい
- 妊娠できましたが、不育となり流れてしまいました。不育についてインターネットで調べ、こちらのHpへ辿り着きました。体質を改善させて自然なかたちで元気な赤ちゃんを授かりたいと思っています。
HPを立ち上げて日は浅いのですが、世間ではあまり知られていない健康情報を発信しています。多くの症例を紹介しながら体調不良の原因や対策をお伝えしています。
- 現在の状態を簡単に説明して下さい
- 週に1回の間隔で通っています。初日に調整を受けたところ慢性鼻炎で長年悩んでいましたが、とても鼻が通り楽になりました。背骨の歪みが不妊に関係するということも納得できました、旦那さんも教えてもらった背中のほぐしを毎晩やってくれています。
不妊や不育といったトラブルにはそれなりの原因があります。問題解決を今まで知らされていなかった血流にスポットを当てて解説しています。本文をお読みください。
- こちらへ通われて何か変化がありますか?
- 2回ほどで生理の質に変化がありました。黒ずんだ血から鮮血に変化して今まで出ていた血の塊みたいなものが無くなりました。それと同時に顔に出ていた大型のニキビも減っている事に驚いています。
生理の血が汚れているという事は胎盤の組織が不健全な血液を材料として作られていたことを意味します。顔のニキビが改善されているのは、背中の歪みが改善され消化器系の臓器が健全に機能し始めた証拠でもあります。
どうすれば流産を防げるのか?
菊川市のSさん26歳の体験談です。生理の血が鮮血に変わり今まであった塊の排出も減ったそうです。これは婦人科系への血流が改善され、健康的な生理になった事を意味します。
両頬に出ていた大きめなニキビも改良されていることや、長年あったアレルギー性鼻炎も軽減されているとの報告がありました。
当院での整体療法は全身の骨格調整ですので、最初の目的以外の諸症状も自然なかたちで良くなってしまうのでこうした嬉しい言葉も聞くことが出来るわけです。
細胞レベルからの良い変化ですので急激な変化こそありませんが、確実に良化されて行きます。
不育の体質には共通した問題がある
あなたを含めて妊娠しても流れてしまう、といった女性にはある共通した問題を抱えている場合が多いので、その問題について考えてみましょう。
卵子に成長するだけのパワーがない
卵巣から排卵された卵子は精子との運命的な出会いがあり、受精卵として子宮への長い旅をしてやがて子宮内膜まで辿りつきます。
卵子にとってこの長旅はそれなりのエネルギーを消費することでしょうが、その移動中に力尽きてしまう場合もあるそうです。つまり排卵から着床・出産までには多くのハードルがありそれを一つ一つクリア出来ないと健全な赤ちゃんは産まれて来ないという訳です。
元気な卵子のパワーはどの様に養われるのでしょうか?答えは元気な卵巣であると明言できます。卵巣そのものが健全であれば自然と元気な卵子が排卵されます。
胎盤に卵子を育てるパワーが足りない
講談社『からだの地図帳』より引用させて頂きました。
画像は胎盤を説明していますが拡大イラストを見れば解るように、胎盤には母親からの血液のスプレーが噴霧され、その血液の霧を胎盤の絨毛細胞がキャッチして臍の緒をとおして栄養と酸素を胎児に送っています。
母親と胎児との血管はつながってはおらず直接の血液交通はされていません。ですので母親と胎児の血液型が違う場合もある訳です。
この仕組みを考えても母親の血流がとても大切であることが理解できると思います。母親の血液がドロドロしていたり、血管の圧迫で血流が悪いのであれば胎児に充分な栄養と酸素を与えることが出来ないというシステムになっているのです。
ビデオで紹介しているSさんも生理の血が黒ずんでいて、血の塊みたいなものが排泄されていたと話していますが、そうした汚れて酸化したような生理であれば健全な胎盤ではなかった事が考えられます。
健全な出産にはスクスクと育つ受精卵と、安定した栄養補給が可能な健全な胎盤であることが条件となっているのです。
細胞への栄養と酸素は血液から与えられる
子宮や卵巣も細胞の集合体なのです
安定した血流・・・簡単なようで意外と難しいことかもしれません。特にストレス時代といわれる現代社会では血液は酸化し、骨格の歪みを原因とした血流障害は誰にでも起きる問題なのです。
不妊や不育で悩む女性には共通した特徴としてお腹の硬さがありますが、その硬さは日常的な血管の圧迫を意味します。ここで血液循環の大切さを実感できるテストをしてみましょう。
この写真のように片方の目を痛みが無い範囲で押さえてみて下さい。これは目の細胞に短時間でも血液の流れが悪くなる事で細胞レベルから目の機能が下がる事を確認できるテストですがこの実験で血液の大切さを身を持って知ることが出来ます。
その証拠にたった20秒歩ほどの圧迫で、目はぼやけて見え難くなります。目は感覚(視覚)の器官ですので異常がすぐに解かります。しかし子宮や卵巣は目ほど敏感ではないので血液の不足があっても本人は気付かない、といった問題があります。
骨格の歪みを原因とした血管の圧迫による血流障害は日常的に続くのです。そうした状態では卵巣や子宮といった臓器が不健全になってしまうことが容易に理解できると思います。
血液の質を改善する
この写真はサラサラ血液とドロドロ血液の比較写真ですが、誰が見てもサラサラした血液の方が健康的に見えることでしょう。この差は食生活により大きく左右されます。
オーガニック、ベジタリアン、玄米菜食といった言葉が注目されています。こうした食文化も血液の質を高めることの大切さが認知され静かなブームとなっている訳です。
骨格の歪みを正し血流を改善させる
骨格の歪みは個人差があるものの誰にでも起きるトラブルですが、よく言われる神経の圧迫ばかりではなく、血管の圧迫による血液の流れの悪さも起こしてしまいます。
ギックリ腰などは一般的に知られている神経の圧迫による症状ですが、痛みが出るので誰でも異変に気付きます。しかし血流の悪さは痛みが少ないために、気づくのが遅れ放置してしまう事が多いので問題を深刻化させてしまいます。
長期間の血流障害があっても自覚症状が出にくいのです。不妊や不育といったトラブルを抱えている人のお腹を押さえてみると解かりますが、例外なく硬さや冷たさ、強く押さえると痛むといった特徴があります。
強く押さえて痛むのはその部分の細胞に血液の不足を原因とした炎症がある証拠です。それを私たちは酸欠痛と呼んでいます。新鮮な血液が届いていないサインなのです。
そうした状況では子宮や卵巣といった臓器は健全な新陳代謝が出来ていないと理解してください。不妊・不育といったトラブルよりも深刻な病気の危険性をも知らせるサインなのです。