たった5回で精子の数も運動率も改善できた
一目瞭然のこの変化!画像で赤く表示されているのが正常で元気な精子。たった5回の通院で精子の数も運動率も劇的に改善されている。血液の偉大な力を知る事が出来る。
精子の不活性で悩んでいる人も多い、しかも病院では今のところ有効な治療法が確立されていないとの説明に落ち込むカップルも少なくないと感じています。
上の動画はそうした方々への参考にとの思いで協力して下さった貴重な証言です。
下の症例とは全く別のカップルですが、男性不妊の原因と対策は何ら変わりませんので
詳しくは下の記事をお読みください。
男性不妊 精子の不活性を3回で解消できた
藤枝市 Iさん29歳
骨盤調整と自宅での自己療法で、身体ごと短期に改善させた
Iさんは奥さんから頼まれ、精液検査をしたところ「精子の数は良いが、運動率に問題があります」と伝えられ、対処法を尋ねたところ「現時点で有効な薬もないし、治療法もない」との返事しか返ってこなかったとのことでした。
しかし彼は上の検査結果表を嬉しそうな表情で持参して、「全く問題のない健康な精液であるとの診断をもらった」と私に見せてくれました。何が彼の精液を2ヶ月足らず、通院回数はたった3回で健康な状態に改善させたのでしょうか?これから精子の不活性についての説明をします。
精子の不活性は前立腺の機能低下
精子の活動能力が低いという事は、前立腺の機能が低下していることを意味します。前立腺は男性だけにある生殖器系の臓器で、その働きは精嚢で作られた精子に活力を与え授精に必要なパワーを精子に与える仕事をしています。
その前立腺が健康的であれば、精子は卵子へ向かっての長旅や卵子の膜を突き破り受精卵を作ることが可能ですが、もしも精子に活力を与えることが出来ない状態であれば精子は卵子と出会う前に息絶えてしまったり、卵子の中へ入り込む事は出来ません。
精嚢が正常であって精子を作ることが出来ても、前立腺の働きが悪ければ受精卵を作ることが出来ないのです。ではなぜ前立腺が不健全になってしまうのでしょうか?
前立腺は図の様に膀胱の下にある器官です。尿道と射精管を包み込むような形で精子の活動能力を高める仕事をしています。右の図は精子が卵子の外膜を突破し受精するまでをイメージした画像です。
前立腺の不調は血流の悪さが原因だった!
人の全ての臓器に共通しますが、新鮮な血液で栄養されないと細胞レベルから元気を失います。Iさんの前立腺は、骨盤内の血流が悪いのが原因で不健康だったのです。
その証拠に私のところに来た時に下腹部を押さえてみたところ、大変に硬く少し強めに押すと激しい痛みを訴えました。この痛みはその部分の筋肉や臓器に、血液が安定して流れていないために起きる、酸素欠乏の炎症です。
どうすれば解決できるのか
このサイトを見れば何回も出てくる【硬い】ということは、病名に関係なくその部分の血流の悪さを表します。血流が悪いからコリが出て硬くなり、硬くなれば益々血管を圧迫するので、またまた血流が悪くなるといった悪循環も起きて来ます。ではどうすれば良いのでしょうか?血流が悪くなった直接の原因は骨盤の歪みによる、太い血管の圧迫です。その歪みを正して硬くコリの出ている筋肉をゆるめない限り血流は良くなりません。そこで私たちは自宅での自己療法をお勧めしています。
自宅で出来る自己療法
イラストの血管が枝分かれした部分に、テニスボールを当て、その上から生ゴムで出来たゴムバンドを巻き下腹部を加圧した状態での腰回し運動をするのです。そうすることで筋肉はゆるみ血流は短期間で改善してしまいます。
たった3回の通院で
男性不妊が数値的にも改善された
この男性は自己療法を続けながら、3回ほど整体を受け、前立腺への血流を改善させただけで医師からは治療法は無いと言われた精子の運動率の悪さを、血液の力で改善させてしまった訳です。この事実は病院での検査報告書が示すとおり医学的にも証明されています。
この症例のように血液の流れを正常に戻すといった原始的な対応で、細胞は元気を取り戻し、各臓器はもともとのプログラムに沿った働きをし始めて問題の解決が自然にされるのです。