視点を変えれば結果が出せる
喜びの妊娠報告 藤枝市 Nさん28歳 通院回数5回
不妊治療に踏み切る勇気
彼女はこちらのサイトを以前からチェックしていましたが、実際に予約を入れるまでの踏ん切りが出来ずにいたそうです。そうした女性も少なからずいるのではないか?とした考えのもとにこの記事を書いています。やはり病院とは違い民間療法の場合には【どんな事をされるのか?】とした不安は付き物で踏み切る勇気が出ない事も多いと感じています。
私自身の経験をお話しします
院長のプロフィールにも書いていますが、私は19歳で軽度の腰椎ヘルニアを発症し、整骨院と整形外科へ頻繁に通うも全く改善せず悩んでいましたが21歳の時に叔父に連れられ吉田町の整体院に行きました。病院の様な立派な設備はなく、受付も看護婦さんもいない【こんな所で治せる筈もない】とした大変に無礼な気持ちで骨格の調整を受けました。
しかしながら結果は凄まじいもので2年半も苦しんでいた腰痛が、受けた4日後には全く消えてしまったのです。半信半疑でいた私ですが、【凄いものがあるもんだ】とした気持ちに変わり今に至っています。私はそれから現在に至るまでに50ヶ所ほどの鍼や整体といった民間療法を渡り歩いていますが、最初に私を連れて行ってくれた叔父には今でも深い感謝の気持ちを持っています。民間療法を受けるのには勇気が要ります、私の様な好奇心が旺盛な男でも最初は不安な気持ちを持ったものです。女性の場合はなおさらだと感じています。
お腹を押されたら強い痛みに驚いた
結婚しても妊娠できないとした場合には何らかの原因があります。彼女の場合にはお腹の硬さで不妊の原因を知らせる為のメッセージを出していた。という事を理解して欲しいと願っています。お腹を押さえて痛みを訴える女性の場合には、生殖器系に何らかの不具合が出ている。とした信号を身体から発信しているのです。私はこの様な事があれば「友達のお腹を押さえて自分と友人のお腹の硬さの違いを調べて下さい」とした指導をしています。自分の身体の問題点を自分自身で明確に理解する事が重要だからです。
またその話か・・・と感じるかも知れませんが、同じ通うのにも理解するしないで治療の結果は大きく変わります。治療家任せにするのではなく、自分自身で問題解決をさせようとする気持ちはとても大切です。
通院回数には個人差がある
不妊に限らず通院回数には個人差があります。彼女の場合にはお腹は硬かったものの、背中や首の筋肉にはさほどの硬さはありませんでした。子宮や卵巣といったパーツに血流障害による不調はありましたが、脳下垂体や消化器系には問題がなかったのです。こうした女性は比較的に結果が出やすい!とした法則がありますので、その辺の事について説明します。
私の経験から割り出した不妊の原因を大まかに挙げると【生殖器系の問題】【ホルモン関係の問題】【消化器系の問題】に分かれていると感じていますので、分類して書いてみます。
生殖器系の問題
これは生理痛を代表として各種のトラブルを同時に抱えた女性に見られる問題です。そうした女性に多く出る症状として【生理の色の黒ずみ】【頻尿】【下半身の冷え】といった身近な異変が出ます。それらに共通しているのは血流の悪さですが、子宮や卵巣といったパーツは主に粘膜が集まって作られているために意外と早期に改善されます。口の中を間違って噛んでしまい出血した。といった経験は誰しもあると思いますが、歯で噛んだ傷はすぐに良くなります。これは粘膜の細胞は新陳代謝が旺盛であることを意味します。ですのでNさんは5回といった短い期間で妊娠が可能な体質に改善された。と考えれば良いのです。
ホルモン関係
代表的な症状として【生理不順】が挙げられます。排卵を促すSFHという排卵誘発ホルモンは脳下垂体から分泌されます。脳下垂体への血流は首の筋肉の状態により大きく変化します。生理不順で悩む人の特徴として【目の疲れ】【ドライアイ】【不眠】【鼻炎】といった身近な問題も同時に抱えている女性が多いのです。こうした問題もやはり血流の悪化が原因であると考えれば何となく理解しやすいのでは?と考えています。下垂体もやはり粘膜の集合体の様なパーツですので問題の解決が以外にも簡単です。首の筋肉を緩めて下垂体への血流を改善させてあげれば早期に結果が出てしまいます。
消化器系の問題
この問題が最も厄介であると私は感じています。この問題がある人の特徴として、【油の強い食品が苦手である!】とした共通点があります。このサイトにはこの問題についての情報が多く出されていますが、不妊専門のクリニックでは盲点となっているトラブルです。背中の筋肉の硬化で脳が出す消化器系への指令の伝達の悪さが原因であると確信しています。骨格の歪みで背中の筋肉への血流が悪くなり筋肉そのものが硬くなり【関節癒着】が起きるまでに至ると神経の圧迫も起きてしまい、結果的には膵臓や胆嚢といった消化液を分泌が役目の臓器が機能不全を起こしてしまい油の分解が正常にされない体質となり不妊に悩む事になるのです。
筋肉細胞は粘膜細胞に比べ新陳代謝が遅い
筋肉は【スジ肉】と書きます。筋肉繊維は髪の毛よりも細く何本もの繊維がまるでワイヤーロープの様に集合し、ラップで包んだような恰好で運動をさせるために働いています。運動の為の筋肉ですので、その強さは内臓に比べ強靭に作られています。女性の髪の毛を束ねてラップでコーティングしたような作りになっています。強く作られているのですから硬くなっている人の筋肉を柔らかくさせるのには、粘膜に比べると随分と手間と時間を要します。筋肉細胞は血液中のブドウ糖を燃焼させ活動しますが、活動時に燃やされたブドウ糖の燃えカスである乳酸が筋肉繊維に、あたかも松脂(マツヤニ)で固めたようなシコリを作らせてしまう。とした事も起きてしまう場合もあります。
関節癒着による神経の 伝導障害
身体の全てのパーツは薄い膜で包まれています。内臓や血管や靭帯という骨と骨を繋ぎ合わせる髪の毛の様な組織にも、神経線維にも膜は存在します。それらの膜にも栄養は不可欠であり、栄養が不足すれば膜の機能も低下します。全ての膜からは周辺の組織との【癒着】を防ぐための【漿液】というローションの様な液が出されていますが、その機能が低下して癒着が起きてしまいます。神経の伝導障害は関節周辺の組織の癒着で起きると考えています。指をポキポキと鳴らす経験は誰しもあると思いますが、あのポキポキ音は軽度の癒着が剥がれる音です。1回鳴らせば同じことを繰り返しても音は出ません、しかしある程度の時間が過ぎればやはり音が出るようになります。骨格調整をすると音が出ますが、不健全な場合には癒着が強いので音が出ません。
そうした場合には、その部分の筋肉や靭帯・神経線維に癒着が起きている。と判断しますし、治療を継続してポキポキとした音が出るようになれば、その部分への血流が良くなり【漿膜】の働きが正常化され神経の伝達が改善された。と判断しています。そうした事で脳から出せれている、各臓器への指令がしっかりと伝わり臓器の働きが健全化すると考えて下さい。この癒着を解消するのにもやはり血流の改善により自然に起きてしまう、身体に備わっている【自然治癒力】の働きなのです。
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こちらでは今迄の整体の概念とは違った角度からの健康サポートをしています。