幼児のアトピー治療!施術の効果は? 浜松市 4歳 H君 施術回数5回
2歳の時からアトピーの症状が出始めたH君のお話です。
お母さんにお話を聞くと、H君が2歳になった頃ヘルペスになり、抗生物質を飲んでからアトピーの症状が出てきたそうです。
H君は「首・腕・太腿・膝裏」と広範囲に渡って症状が出ていましたが、お母さんのステロイドは使用したくないという思いから、食事や睡眠などに気を付けた生活で対応されていました。
当院に来院されたのも、薬に頼らず根本的にアトピーを克服したいということで色々調べ、こちらのサイトにたどり着いたとのことでした。
お母さんのそういった努力もあり、症状は広範囲に出ているものの、H君の身体の状態はそれほど悪いものではありませんでした。
・便は毎日でる。(バナナ状のもの)
・汗は動けばしっかり出る。(汗をかきやすい)
・体温も36.5以上ある。
体温も高いことで免疫も高く、便や汗もしっかり出るということで排泄の働きが良いという事が解ります。
身体の歪みからアトピーは発症する
ではなぜH君にアトピーの症状が発症したのでしょうか?
初診時での身体の検査でわかったことは、H君の背骨が左に歪んでいた事です。
このHP内で何度もお話していますが、背骨には神経が通っていて、背骨に歪みが出ると、この神経が圧迫され、脳から各臓器への伝達にトラブルが起こります。
特に肩甲骨周りの背骨に歪みが出ると、消化器系の臓器への伝達トラブルが起こり、食べた物がうまく消化出来なくなります。
そうなると、食べた物が消化出来ていないまま腸に運ばれ、腐敗し、肌から毒素が排出されます。
その状態がアトピーの症状と言えます。
当院では、アトピーを治すために食事の改善だけをしてもなかなか結果が出ない理由は、ここにあると考えています。
つまり、いくら身体にとって良い食事をしても、そもそも消化の働きがうまく機能していないのでは体内に吸収出来なく効果が出にくいということです。
アトピー改善に必要な考え方とは?
アトピーに限らず身体を根本的に良くしていくのにはバランスが必要だと思います。
身体に良い食事をとり、栄養たっぷりな血液を作ること。
そして、その血液を身体の隅々まで届ること。
車の両輪に例えると分かり易いかもしれませんが、片方だけ新品のタイヤでも片方がパンクしていたら前には進めません。
それと同様に、食事で良い血液を作るだけでは駄目で、しっかりそれを全身の細胞へ届けてあげる必要があるのです。
H君の症例
H君の場合は、たった5回の施術で症状が改善されました。(写真参照)
3回目に来院された時には、すでに症状は落ち着いていたと思います。
勿論、幼児ということもあり、身体が柔らかく改善されやすいということもありますが、お母さんが日々の生活の中で、食事や睡眠などを十分に気をつけていたことで、施術の効果が早く出て早期改善に繋がったのだと思います。
当院では、アトピーの根本改善に向けて、施術以外にも食事や運動、睡眠や姿勢などのアドバイスを行っています。
アトピーを薬に頼らず治していきたいという方は是非一度ご相談下さい。