体外受精を失敗しても 牧之原市30代Sさん
不妊の原因をもっとシンプルに考えよう
動画のコメントを要約します
体外受精でも妊娠出来ない人に聞いて欲しい話です
Q. 今までの経過を教えて下さい
A. 体外受精を1回、顕微授精を5回しても妊娠できませんでした。どうすれば良いのか悩んでいました。
顕微授精が成功しないという事は、残念ながら卵巣に健全な卵子を育てるパワーが無いと言わざるを得ません。
病院ではできない対処法を説明しています。
Q.こちらへ来られて何か変化がありましたでしょうか?
A. 最初に来たその夜から以前よりあった夜間頻尿がピタリと止まってしまったので驚いています。
それは膀胱への血液循環が良くなった証拠です。骨盤の歪みを正せば膀胱ばかりではなく、骨盤内に納められている子宮や卵巣といった臓器にも細胞レベルでの良い影響が出ていると言えます。骨盤の歪みを正し骨盤内の環境を整えることが重要です。
Q. 生理痛とかはありましたか?
A. 生理痛は以前からとても重くクスリが無くては生活できませんでしたがそれも改善せれています。
生理痛は婦人科系の臓器に何らかのトラブルがあることをその人に知らせる身体からのメッセージです。
そのシグナルを鎮痛剤で止めてしまうことは便利ではありますが危険なことでもある訳です。
子宮や卵巣の元気をとり戻す!
「体外受精を1回、顕微授精を5回受けたがいずれも失敗に終わってしてしまった。ブログの記事が気になって来ました」彼女の言葉です。
こういった女性も増えているようですが、原点に帰りもっとシンプルに不妊を考えることをお勧めしたいと思います。
精子を直接的に卵子に入れ込む顕微授精が失敗するという事は、卵子そのものが不健全であり受精するだけのレベルに育っていないことを意味します。つまり卵巣の働きが正常ではないと言わざるを得ない状態なのです。
その様な状態で5回も顕微授精を続けるといった行為はハッキリ言って問題だと感じてしまいます。卵子そのものが受精し成長する力が無いのです、何回やっても同じ事なのです。
では諦めるしか手はないのでしょうか?私は決してその様な事はないと思っています。ではどうすれば良いのでしょうか?
【新鮮な血液を卵巣に与えてやれば、細胞レベルから卵巣は元気を取り戻す】
これが私たちの考え方です。新鮮な血液が安定して供給されれば、卵巣の細胞は正常な新陳代謝を繰り返し、やがて正常な卵を育てることの出来る卵巣に生まれ変わるのです。
彼女のお腹を押さえて調べたところ、不妊に悩む女性に共通した硬さと冷えを感じました血流の悪さを物語っています。こうした状態では、骨盤内に納められている臓器が健全に機能する事は出来ません。骨盤の歪みによる血管の圧迫を開放すれば改善に向かいます。
事実この女性は毎夜あった夜間頻尿が、1回の調整で解消されてしまいました。長年の膀胱への血流障害で膀胱自体が硬くなり、尿を溜め込む機能が下がっていたので頻尿になっていたのです。
それが1回の骨盤調整を主とした整体療法で、その日の夜から改善されてしまったのです。薬を飲んでの一時的な効果とは訳が違います。膀胱そのものが血液の力で元気になったのです。
同時に子宮や卵巣にも良い影響が出るのは当然のことでしょう、なぜなら膀胱も子宮・卵巣も同じ骨盤の中に納められている臓器だからです。各臓器は太い大元の血管から枝分かれしていますが骨盤の歪みはその血流の元栓ともいえる太い血管を圧迫し続けていたのですから。
彼女は自分の身体に良い意味での変化が出ている事に気付いています、それが生理痛の軽減であったり、足の冷えの改善であったり、気分の落ち込みの軽減であったり・・・と
こうした自然療法は何回で結果が出るとは言えません、しかし確実に彼女の身体は改善されています。細胞レベルでの改善ですので、よくよく観察しないと見落としてしまう程に、ゆっくりと、しかも確実に修復作業は進みます。それが自然の流れなのでしょうか?
早く妊娠したい、早く赤ちゃんを抱いてみたい・・・そうした気持ちは痛いほどに解かりますが、焦りは禁物です。中途半端な状態で受精しても不健全な卵子では流れてしまいます。そのたびに辛い思いをしなくてはなりません。
卵子が育たないという事は、厳しい自然淘汰の現象でもあります。最終目標は妊娠する事ではなく元気な赤ちゃんを出産する事です。体内環境が整うまでじっと待つ忍耐も大切ではないでしょうか?