三叉神経痛を5回で解消!浜松市Kさん
頬を刃物でえぐられる様な痛みがあった
Kさん36歳は2年ほど前から三叉神経痛(顔面神経痛)で悩んでおりましたが、HPを見てこちらに来られました。
三叉神経痛は頸椎の歪みに大きく関わった病気ですが、病院でのMRI検査では頸椎には異常が発見できなかったもようで、原因不明の三叉神経痛ではないか・・・?との診断がされたとの事でした。
しかし、私が彼女の首を触ったところ頸椎の3~4番にハッキリとした歪みを確認出来ました以前から訴えていますが、MRIでは骨の歪みは判別できない場合もある事を知って下さい。
何となく精密な検査をしている様に感じますが、指先の感覚には敵わないのです。指の感覚は鋭くて髪の毛の太さでも判別できます。
その頸椎の歪みを正したところ、帰りには痛みが減った事に気付いた模様でした。彼女の証言ですと20%づつ痛みが減ったそうで、5回の通院で痛みは消えてしまいました。
どうして頸椎が歪むのか
三叉神経痛には必ず鎖骨の歪みが関わっています。上の写真は鎖骨の状態をチェックしている時のものですが、左のように鎖骨に歪みがあると、腕を上げようとすると強い痛みをともない関節の動きが制限されますが、術後には関節の痛みも消えスムースな動きが可能となります。
鎖骨の歪みとは胸骨と鎖骨を連結している胸鎖関節の亜脱臼のことを表しています。
この関節に歪みが出ると、鎖骨と肋骨の隙間を腕に向かって走る鎖骨下動脈・静脈が強く圧迫され首や肩の筋肉を栄養する血管の元栓が閉められた状態となり、多くのトラブルを起こしてしまいます。
今回の三叉神経痛にも大きく関わっていますが、病院の検査では除外されているのが現実です頸椎の歪みを原因とした頸椎ヘルニアを含め首や肩のトラブルの根本原因は鎖骨の歪みから生じてしまいます。
頸椎に歪みが出る原因として、良く知られているのが鞭打ち症ですが、事故の経験もない場合にはストレスによる骨格の歪みが原因と考えて下さい。
ストレスにより背骨の土台である骨盤が歪み、それにより鎖骨に歪みが出て首を支える筋肉への血流が悪くなり、結果的に頸椎までもが歪んでしまうといった流れになっています。
こちらでは詳しい説明はしませんが、骨格の歪むメカニズムについては【ストレスと三大障害】で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。