足の痛みの原因は血流障害だった

寝たきり老人の防止にも、血流の大切さを知らせたい

高齢者にとって最も避けたいのが寝たきりの生活ではないでしょうか？老人福祉について色々と対策はされていますが、もっと基本的な問題に対しての対応が遅れている様に思います。

東北の地方都市で老人に向けての体操教室を自治体の主催で続けていたところ、病院に何年も通っても治らなかった膝の痛みや足の痛みが消えて、草取りも元気にできる・・・といった内容のテレビ放送をたまたま見たことがありました。

寝たきり老人になる原因の第１位はダントツの大腿頚部骨折ですが、そのまた原因が足腰の筋肉の衰えです。

では筋肉の衰えはどうして起こるのでしょうか？それは歩行をしないからです。歩行をしないのは何故でしょう？痛みがあるからです。

その痛みの原因は何でしょう？長年の筋肉の疲労を原因とした筋肉のコリであり、そのコリを原因とした神経の圧迫による神経痛や、血管の圧迫から起きる酸素欠乏の炎症です。

自分の身体は自分で守るといった考え方が広まれば、寝たきり生活を回避出来るのではないかと思います。