うつ病を解消して仕事に復帰 菊川市Kさん
過労によるうつ状態からの脱出
過労による脳の疲れでうつ状態となり苦しむ人が大変に多くなっています。特にパソコンの普及で便利にはなったものの、その分だけ仕事量も増えてしまい結果的には手書きの時代に比べダメージを受けている人が増えている様に思えてなりません。
菊川市のYKさんもそうでした。パソコン業務で目を酷使した仕事の連続で体調を崩してしまったのです。最初は夜眠れないといった症状が現れ、次第にうつ状態となり休職するまでに悪化したのです。
眠れない日が続くとやがて人は病院へ向かい、そこでは睡眠導入剤が処方されグッスリと眠りさも問題が解決したかのように感じますが、それからが大変になってしまうのです。
YKさんの場合も、最初は良かったのですが段々と身体が疲れて来て気力が失せてしまったのです。それを医師に伝えると別の薬もプラスされ、病院へ通うたびに薬の種類が増えて行ったそうです。
そして最終的に私の所へ来た時には合計9種類の薬が処方されていました。本人は薬が増えるばかりで身体の調子は一向に良くならないといった思いがあったのです。
睡眠に問題がある人は例外なく鎖骨の歪みや首の筋肉に問題があります。ストレスによる骨格の歪みで脳へ血液を送る血管が圧迫され、脳細胞への血流障害が不眠の原因を作ります。
そもそも睡眠とは脳細胞をはじめとした全身の細胞を休ませるための生理作用で、適度な血圧の低下を必要として、ゆったりとした副交感神経が優位の状態にならないと質の良い睡眠はとれません。
良質な本物の睡眠とは?
食事の後に胃へ血液が集中するために、脳への血流が減り眠気が出るのは知られていますが、過労によるストレスで骨格が歪み首や肩の筋肉がこり、限度を超えての脳の血液不足が病的な睡眠障害を起こします。
首のコリを原因とした脳への血流障害が起きると、脳は血圧を上げて血液を持って来させようと働きます。その手段として脳は交感神経を刺激する脳内ホルモンを分泌させるのです。
本来はリラックスモードの副交感神経の支配のはずが、働きモードの交感神経の支配にスイッチが切り替えられたのでは眠れるはずもありません。
眠りたいのに目はバチバチに冴えてしまい、考えたくもないのに次から次へいろいろな事が頭によぎって眠れない、自律神経のバランスが崩れている状態です。
こうした状態を元に戻すのには化学薬品では無理なのです、骨格の歪みを正して血管の圧迫を開放させスムースな血の流れにする事で自然に無理なく改善されてしまいます。
実際にYKさんは11回の通院で会社へ復帰する事が可能となりました。私たちの身体は細胞の集合体です、その細胞に新鮮な血液を安定して送ることで身体は自然に回復します。