月に 一度の身体のケア 御前崎市Kさん
膝痛は消えても健康維持のために通っています
インタビューのまとめ
黒田さんのコメントを文章にしてみました
Q. 膝の痛みで来られていましたが今の調子はどうですか?
A. 膝の痛みはなくなりましたが、健康維持のために通っています
黒田さんは40才ですが、健康維持のために月に一度の調整を1年以上続けています。
Q. 夜間のトラックの運転で目が疲れるといった事もありませんか?
A. やはり目は疲れますね、でも辛いといった状態でもありません
当日の黒田さんの頚椎には軽度の歪みがありました、首の骨が歪む事で目への血流は悪くなり目が疲れやすい環境となります。それを放置する事で緑内障などのトラブルを起こす原因になってしまうのです。骨格の歪みは生きていれば誰にでも起きる危険因子なのです。
Q. 全体的には元気で調子も良いといった状態ですね
A. そうですね、とても快調だと思います
一般的に体調が悪くなれば調整をする。といった場合が多いのですが黒田さんの様に健康維持のために定期的に通うといった考え方は費用対効果の面ですぐれた方法かもしれません。
月に一度の身体のケア
黒田さんはトラックドライバーです。長時間の運転の姿勢は足の付け根を曲げている時間が長いので、下半身の血流が悪くなってしまいます。
血流の悪い状態が長期間つづくと足腰の筋肉にコリが出てきますが、それを放置すると健康面での問題が徐々にではありますが必ず出て来るものです。
例えば何かを持った瞬間に腰に痛みが出たり、膝に痛みが出た。といった事ですが、痛みが出た時の何かの偶然が原因と思われることが多いようです。
しかし、それはたまたま物を持った時であって痛みが出た本当の原因ではありません、原因は先に書いた長期間の血流障害による筋肉の疲労やコリなのです。
血流の悪化による筋肉の硬縮には痛みを伴いません、ですので筋肉が硬くなっていても気付ないのが現実です。
実際に触らなければ私たちの様な専門家でも、自分の身体が硬くなっている事に気付けないのです。一般の人がそれを察知する事はまず無理でしょう。
そのためにも、夫婦や家族で足の付け根や首の付け根などの要点を触り比べ、身体の硬さを常にチェックすることをお勧めします。
ギクッとしてから気付くのではなく、その前に硬さを知れば対処法はいくらでもあります。