長年のステロイド治療から自然療法へ切り替えた

浜松市のＭさんは幼児からのアトピーで苦しんでいました。ステロイド軟膏を塗ればその時だけは良くなり、また時間が経つと悪くなるといった日々が20年以上も続いていたのです。

ネットでこちらの記事を見つける事で、彼は人生を変える事が出来ました。最初の状態は極めて悪くズボンの上から足を触っても凸凹がハッキリ解かるほど肌は激しく荒れていました。

ステロイドの長期にわたる使用は身体を冷やしてしまいます。最初の頃には調整をしている間もブルブルと震えていた事もありました。ステロイドは毛細血管を縮める作用があるのです。

この様な重度のアトピーでも、骨格の歪みを正し、排便・排尿・発汗といった解毒に関係する肝臓・膵臓・胆嚢・腎臓といった臓器や、大腸・小腸・膀胱などへの脳からの支配神経を正常に伝達できる環境を整えてやれば少しずつ細胞レベルから皮膚はキレイに変わります。

アトピーの人は汗の出も悪くなっているのが特徴です、ステロイドの影響で血管ばかりではなく、汗腺も縮み、詰りがあるからです。

こうした場合に有効なのが岩盤浴とか酵素風呂といった施設の利用ですが、発汗をさせるだけのデトックス効果ではとても長い時間が必要となってしまいます。

なぜなら、体内毒素の発生源を改善することが難しいからです。体内毒素は消化器系の臓器の働きにトラブルが起き、食品が未分解になることで発生します。

それら解毒に関係した臓器の機能低下はどのようにして起きるのでしょうか？それはこのサイトに何回も出てくる骨格の歪みを原因とした、神経伝達の悪さです。

特にストレスを原因とした骨盤の歪みは、骨盤内臓神経という副交感神経の伝導を悪くさせます。それにより腸の蠕動運動が低下することで便秘の体質になってしまいます。

アトピーの人は便通が悪いという特徴がありますが、それはこのためです。

この様にアトピーは色々な身体の不調が重なった、複合的な原因による病気であると言えますので、その対応もやはり複合的に効率の良い身体全体のケアが必要だと言えます。