アトピーを自分ごとと考える 浜松市 中学2年生 Tさん
2022年10月からアトピーの治療で通院されている中学年2年生Tさんに「体験者の声」を頂きましたので参考にして頂ければと思います。
Q.来院前はどのような症状で悩んでいましたか?
A.「アトピーで腕や、首、膝の裏などがとても痒いことで悩んでいました。」
Tさんは2022年7月から患部に湿疹が出だして強い痒みが伴い、睡眠中に痒みで起きるといったことやクラブチームで行っているサッカーに集中できず辛い思いをしていたそうです。
お母さんにも話を伺ったところ、0歳〜3歳までは乳児湿疹もあったり小学生の頃は良く口の周りが乾燥していたそうです。
今回は、初め皮膚科に行って薬を使用したが薬が合わなくて痒みや湿疹が酷くなったことで、薬を使用せず改善させていきたいということで当院に来院されました。
Q.施術を受けていく中で、身体にどのような変化がありましたか?
A.「腕、首、膝の裏といった全ての痒みが良くなりました。特に首は全く痒みが消えました」
施術を受けていく中でどれぐらいの期間で改善されていくかは人それぞれですが、Tさんの例を参考にして頂ければと思います。
Tさんの場合は1回目の施術後にお腹や背中の痒みが減ったそうです。
週に1回のペースで通院し3ヶ月経った頃には口周り以外は落ち着いてきました。
そこから2週間に1回のペースに変えて半年後には治りが悪かった口周りも気にならなくなってきたとのことでした。
この辺りになると、普段の生活でそこまで痒みが出なかったり、1番の不快であったサッカーで汗をかいても痒みが出にくくなったりと、多少症状があるがアトピーに対して不快を感じなくなってきたと言うことで月1回に変更しました。
現在も月に1回程のペースで通院されていますが季節の変わり目や、食事や睡眠が乱れたりすると多少の湿疹や赤みが出るそうですが、良い状態をキープすることが出来ています。
Q.現在の心境や気持ちの変化を教えて下さい
A.施術を受ける前はアトピーでイライラして色々なことに集中できなかったけど、施術を受けた後は痒みも弱まりイライラする回数が減った。
そして施術を受ける前より楽しく毎日を過ごせるようになった。
しかし、アトピーを酷かったのは自分の行動も原因だったので、またアトピーが酷くならないように少しだけ行動を気を付けている。
これを書いている私自身も肌に出やすい体質である為、頭皮や顔に湿疹が出ることが屡々あります。
痒みは本当に不快であり、睡眠中に痒くて起きてしまったり、物事に集中が出来なくなる気持ちもわかります。
症状が出ていない時には気がつきにくいものですが、痒みや湿疹といった症状がないこと、身体が健康な状態であることで毎日を明るく楽しく過ごせるものだと私自身も感じています。
Tさんの素晴らしいところは中学2年生という年齢で自分の普段の行動にもアトピーの原因があることに気がつき行動していることです。
アトピーは、食事や睡眠、姿勢など普段の生活で大きく左右されます。
当院ではそういったところのアドバイスもさせて頂いておりますが、Tさんの様にしっかり受け入れて習慣を変えて行ける方は多くはないかと思います。
Q.同じ様な症状に悩んでいる方に対してアドバイスを頂けますか?
A.睡眠や食事を改善したり暖さんが教えてくれたことやアドバイスを実践すれば症状は良くなると思う。
Tさんにお話しを伺ったところ、症状が良化している現在でもセルフケアを毎日実施していたり、お菓子やパン、ジャンクフードなどは極力取らない、就寝時間に気を付けるといったことを意識しているそうです。
Tさんの様に良い習慣を継続して取り組むことがアトピーの再発防止に繋がります。
状態が良い時にそれらを継続することは難しいことでもありますが、とても大切なことですので参考にして頂ければと思います。