不眠を1回で解消できた 菊川市Kさん
仕事でのストレスで睡眠障害に
菊川市のKさんは仕事面でのストレスが引き金とした睡眠障害で悩んでいました。
目を閉じて寝ても、眠気が出ずにイライラとした時間が続いてしまい、辛い日々を送っていたとのことでした。
誰もそうですが、体調不良となれば病院へ行くことになります。彼は2種類の薬を処方されました。睡眠導入剤と精神安定剤の処方であったと話していました。
薬の効果は抜群でした
薬を飲んだ夜にはすぐに眠ることが出来、まずは一安心、10日間の処方がされたようです。しかし、薬を飲まないと眠れない事に不安を感じ、真剣に治そうと思ったそうです。
7年前の眩暈の改善を思い出した
彼は7年ほど前に眩暈(めまい)でこちらへ来た事があります。
その時も鎖骨の歪みを正し首への血流を改善したところ、眩暈はその場で解消され、それまであった疲労感も解消された経験を思いだし、当院のHpを開いたとの事でした。
自己療法で少し改善された
Hpでのうつ病・不眠の症例ページで基本的な知識を得てから、安眠マクラと鎖骨ほぐしを実行したところ、少し楽になったと話してくれました。
こうした話を聞くと、「自分が書いた記事が少しは人の為になっているんだ」と勇気づけられる思いがします。
48時間も眠れない辛さ
彼は盆休み中にゴルフの松山選手が活躍したメジャー大会の深夜中継を見たそうですが、横になりテレビを見ていても一向に眠気が出なかったそうです。
床に就き目を閉じて寝ていても、いろいろな事が浮かんでは消え、浮かんでは消えの連続で脳が覚醒している辛さを味わったと話しています。
これは自律神経が極端な交感神経優位の状態となっている事を表しています。このメカニズムについては『うつ病の集中ケアで短期に改善』や『うつ病の解消で仕事に復帰』の症例で詳しく解説していますので、そちらをお読みください。
不眠の苦しみを一発解消!
その様な経緯で彼は私の所に7年ぶりにやって来ました。不眠を解消させる事などいとも簡単です。鎖骨の歪みを正し、頸椎の歪みも調整すれば脳への血流はその場で改善されてしまいます。
つまり不眠は脳への血流障害があるため、交感神経を刺激し血圧を無理に上げようとするために起きる身体のトラブルなのです。血圧を上げなくても良い状態に戻せば解決します。
彼は1週間後に予約を入れて帰りましたが、その夜からは薬に頼る事も無く気持ちの良い自然な眠りをインタビューの証言どおり得る事が出来たのです。
疲労物質FFを消す上質な睡眠
私は薬による眠りを【インチキ睡眠】と呼んでいます。その不自然な眠りを続けた場合には薬への依存が生じてうつ状態となってしまう場合があります。
血流の大切さを無視した薬での睡眠を続けると脳細胞の疲れが蓄積されるからです。
体内の疲労物質であるFFは睡眠でしか解毒できない事が医学的に判明しています。この睡眠とは、脳への血流が安定した状態での自然で上質な睡眠に限定されます。
何を選択するかで人生が変わる
今回の症例も例外ではありませんが、何を選択するかで人生は変化します。仮にあなたが不眠で悩まれているとしたらどうするのでしょうか?
手軽な薬に依存した眠りを求めるのか、根本原因から改善させる自然療法を選択するのか。それはあなたが決める事だと思います。選択を間違えないようにして欲しいものです。